結婚式場のプランナーとのトラブルが多発
国民生活センターから結婚式に関するトラブルが多発していると注意を呼びかける発表がありました。
それによりますと、全国の消費生活センターには、過去5年間を見ると毎年約1500件ほどの相談があるようです。
かなり多いと思うので、結婚式場を決めるときにはプランナーの方とよく話し合ってトラブルにならないように注意しましょう。
トラブルの種類
具体的には以下のトラブルが多いようです。
キャンセルに関するトラブル
- キャンセル料の説明がなかった
- キャンセルしたが、内金が返金されない
- 高額なキャンセル料を請求された
見積もりに関するトラブル
- 見積もり金額よりも高額な追加料金を請求された
サービスに関するトラブル
- 式の段取りが打ち合わせしたものと違った
- 出された料理が打ち合わせしたものと違った
特にお金に関するトラブルは、のちに裁判に発展したケースもあります。
しかも、過去の判例では消費者側の訴えが認められるケースは少ないとのこと・・・。
結婚式場側からお金を取り戻すのが難しいこともあるので、トラブルにならないように契約内容は入念にチェックしましょう。
トラブルにならないための対策
結婚式場側、プランナーとトラブルにならないためには、以下のことに気をつけましょう。
- 強引な勧誘には注意する
- 「今日だけ割引する」などの甘い言葉に惑わされない
- 「ここ以外の結婚式場は考えられない」というところに決める
- 契約前にキャンセルした場合の手続きを確認しておく
- 契約前に内容をしっかり確認する
- プランナーとこまめに連絡をとり、信頼関係を強くする
- プランナーによる口頭だけの説明で終わらず、書面でも確認する
- トラブルになったときは、消費生活センターへ相談する
大切な思い出になる結婚式です。
嫌な思い出にならないためにも、信頼できる式場やプランナーさんにお願いしたいですね☆